日本での恋愛経験ゼロ、公務員歴14年。そんな私が仕事を辞めてブラジルに飛んだ話をします。
高校を卒業して、すぐに公務員の道へ。年を重ねるごとに給料は上がり、安定している仕事で、いつか時期が来たら結婚して、定年まで働いていくのかななんて思っていた。しかし、真面目な性格もあり仕事に集中しすぎていたのか、いい出会いもなく、同期や後輩は結婚し、育休でいなくなっていく日々。その上、昇任しないといけないような圧。最初は私もいつか結婚して順番が回ってくるだろうと思っていたけど、そんな気配は全くなく、だんだん焦りが増していった。
2024年のお正月に急遽出勤しなくてはいけなくなった。公安職系の公務員だったので、常に覚悟はできているつもりだったけど、実際仕事をしながら「本当にこれで幸せなのか」とふと思った。30代、このまま仕事だけでいいのか。そのとき真っ先に浮かんだのがブラジルだった。2013年からカポエイラを習い始め、2019年からは毎年現地へ。でも毎回行けても2週間だけ。もっといたい気持ちをいつも抑えて帰ってきていた。コロナのときの、行きたくても行けなかったあの感覚がよみがえった。「関東にいつか大きな地震が来たら?定年して時間的にブラジルに行けるようになっても、体が動けなくなったら?体が元気なうちに!後悔はしたくない!!」そう思ったら、もう待てなかった。
4月、上司に退職の意向を伝えた。周りには驚かれたけど、気持ちはすでに固まっていた。そして2024年12月末、14年間勤めた職場を後にした。
14年間勤めた職場を後にして、いよいよブラジルへ。でも旅はいきなりハプニングから始まった。乗り換えのドバイで乗るはずだったブラジル行きの飛行機が飛んでしまった…、でもこれが思わぬ退職祝いになった話はまた次回!